ロンドンにある『コヴェント・ガーデン』は、「シアターランド」や、トラファルガー広場のナショナル・ギャラリーなどの様々なギャラリーやミュージアムに囲まれた「ファッション＆アート」という顔を持つ一方、自然食や自然化粧品などのお店があるニールズ・ヤード( Neal's Yard )ストリートに代表される「健康＆美容」という一面もある、とてもユニークなエリアになっています（日本ではアロマテラピーに使用されるエッセンシャルオイル（精油）Makerとして有名なNEAL'S YARD REMEDIESもこのAREAにありますね）。

　『コヴェント・ガーデン』の歴史は古く、1630 年頃、既に『コヴェント・ガーデン・マーケット』と呼ばれるイギリス最大の青果市場としての姿が確認されています。そして、その後も1974 年に市場が更に南のボックスォール（ Vauxhall ）に移るまでの約 300 年間、マーケット創建当時に建てられた倉庫のような細長のレンガ造りと、吹き抜けのホールが特徴のマーケット・ホール（ Market Hall ）と、1897 年、ビクトリア女王の即位 60 周年記念として建てられたジュビリー・ホール（ Jubilee Hall ）という「二つのHall」の内外において、野菜とフルーツの大々的なトレードが行われていたのです。

　この『コヴェント・ガーデン・マーケット』の由来にあるように、CafeTimeには野菜やフルーツ中心のスープをおだししながら、アロマや英国式リフレクソロジーなどの「健康法」とも併せていくことで皆さんと一緒に健康について考える一方、PubTimeにはアートや音楽などを仲間と気軽に楽しめる場所でありたい。
そう願って私たちの店を『コヴェント・ガーデン』と名付けています。

　気負うことなく、けれど、しっかりと足を地に着けて息長く町田の街の皆さんとアイリッシュパブならではの気さくな雰囲気で一緒に素敵な時間をすごしていきたいと思っています。どうぞお気軽に遊びに来てください！